任天堂の株式配当はすごい?

任天堂の株式配当はすごい?

世界でも屈指のゲーム会社となった任天堂は、その好業績を背景に株式の配当でも注目を浴びています。
これは、株式、保険、ギャンブル等における用語で、受け取るのは現金が中心です。
投資家と呼ばれる人たちは、こうした株式や貨幣トレード、先物取引などで配当や差益を受けているのです。
株式の場合においては、株主が利益配当請求権によって受け取る利益の分配のことです。
配当は株式会社の仕組みに従って、会社の利益を源泉として支払うものですから、業績によってその金額は変わります。
赤字で利益の出ない時もありますし、配当があったとしても少なくて内部留保を厚くしたい場合には無配のこともあります。
こうした無配になる場合も含めて、株主総会の決議によって支給金額が決定されます。
株式配当には種類があり、「普通」がもっとも一般的なもので、他にも特別に増益した期の「特別」や、創立記念等で増額する「記念」があります。
もちろん業績には変動があるわけですが、無配に変更することを無配転落といい、逆に無配だった会社が利益を再び出せるようになることを「復配」といいます。
任天堂はそんな株式の世界では配当利回りがいいことで有名です。
利回りとは、1株あたりの配当を株価で割った指数のことですが、この不況で無配の会社も続出しており、こんな点でも任天堂は優良株のひとつとなっているのです。
ここ数年の任天堂の配当性向は平成12年から順に、120円30.18%、120円17.51%、140円18.63%、140円29.49%、140円59.75%、270円43.76%、390円56.16%、690円56.09%、と続き平成20年は1260円69.36%でした。
ここからみてもわかるように、大不況と呼ばれる時期でも順調な配当をあげていることがわかります。
ちなみに平成20年の任天堂の利回りは1.87%でしたが銀行の利息よりも優秀なわけです。
任天堂が2008年にリリースした資料によりますと、利益分配の基本方針として連結営業利益の33%を支給金額総額の基準として、各期末時点で任天堂が自己保有する株式数を引いた発行済株式数で除した金額(10円未満を切り上げ)と、連結配当性向50%を基準とした(金額10円未満を切り上げ)の、どちらか高い方を1株当たり年間の株式利益分配金としているとのことです。
最近の任天堂はWIIやDSで大ヒットを飛ばしているので利益水準が高まっており、商品の性格からして不況とはあまり直結していないのも強みとなっています。

但し、ゲーム業界も移り変わりの激しい業界です。
以前のプレイステーションとの激戦時も一時は危うくなりましたし、今後どういった競合が登場するかは未知数です。
株式は現在の状況だけではなく、業界全体の先を展望しながら想定する頭脳プレイであることを肝に銘じておいてください。