任天堂のWiiは「皆で遊ぶ」がコンセプト?

任天堂のWiiは「皆で遊ぶ」がコンセプト?

2006年に発売されて以来爆発的ヒットとなった任天堂のWiiですが、現在でもなおプレイステーションやXボックスなどの同等のゲーム機を遙かに上回る台数を売り上げています。
任天堂の家庭用据え置き型ゲーム機の第五モデルとして発売されましたが、なんといっても最大の特徴はそれまで一人の世界に閉じこもってしまいがちだったテレビゲームの概念を、「みんなで遊べる、楽しめる」ものとして売り出したことでしょう。
実際、任天堂Wiiを所持しているのはファミリー層が多く、ユーザー層が幅広いのが特徴的です。
また男性に偏り気味だったゲーム機所持率ですが、Wiiに関しては男女比がほぼ1:1という珍しい構成です。
これはWiiスポーツやWiiフィットなど、ファミリー向けソフトがヒットしたことが要因となっているようです。
どちらも300万本以上の売上を誇ります。
説明書を読まなくても理解できるわかりやすさなどもヒットの理由の一つでしょう。
まさに子供からお年寄りまで一緒になって楽しめるゲーム機なのです。
今や全世界で5000万台以上を売り上げている任天堂Wiiですが、このたび動画配信サービス「Wiiの間チャンネル」がスタートしました。
これは任天堂と電通が共同で取り組む動画配信サービスです。
利用者はインターネットに接続したWiiを使って番組を視聴し、視聴後にその番組がおもしろかったかどうかを三段階評価します。
気に入った番組は後からまた見ることが出来ますし、友人に知らせたり、任天堂DSiに転送して外出先で見ることもできます。
チャンネルには似顔絵チャンネル、写真チャンネル、インターネットチャンネル、お天気チャンネルなど数種類があり、自分にそっくりなキャラクター「Mii」を造り対応ソフトに登場させることが出来ます。
また、写真を加工できたり、世界中のニュースや天気をリアルタイムで確認できるという機能も兼ね備えています。
さらには、オンラインで食事の出前をとることができる新しいサービス、出前チャンネルもスタートしました。
本体に登録されている住所をもとに、配達可能なお店を自動的に検索してくれるというものです。

料理のジャンルやメニューを選ぶだけで注文できる手軽さで、ふだんの食事からホームパーティまで幅広く利用されることが期待されています。
みんなで楽しめるだけでなく、生活に密着したサービスを提供してくれるようになったWiiの間の登場で、任天堂Wiiがますます身近な存在になっていくかもしれませんね。